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徒然の萌え&愚痴やら、アビス小話(♂×♂ )をだだーーっと。
2024.11.19 Tue 00:02:41
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2006.08.14 Mon 22:50:15
どうもこんばんわ。 少し、新しい試みを、ブログで小話・・・?のっけてみる事にしました とゆうか、これ小話ってゆうの・・・(謎) TOA ガイ様ちょっとダークな 帰還後アフターストーリー アッシュが戻ってからのガイ様華麗に復讐? なお話。 苦手な人は読まないでね あと、こういうの嫌いな人は華麗にスルーが鉄則です 膨大の量の音楽が、国中に広がる 英雄の帰還を喜び、英雄の死を讃辞する為の 盛大なパーティー 到る所に、黒の旗が掲げられ、国中の全ての人間が故人とされた彼を悼む そして城では、もう一人の彼の帰還を祝して国を挙げてのパーティーを催している 喪を表す黒を掲げておきながら、彼の存在を忘れたかのように もう一人の帰還を祝うなんて 矛盾だらけだ。 まるで、ちぐはぐな世界に迷い込んでしまったみたいな そんな雰囲気に居た堪れずに、城を抜け出す 当ても無くただ、歩いていると、視界が紅い髪を捉えた このおかしい、世界を作らせた今日の主役だ 「「アッシュ・・・・」」 いや、今ではルークと呼ぶのが正しい。 あの<ルーク>と旅をした仲間は、彼をアッシュと呼ぶ でも、それすらもう赦される事はないのかもしれない。 アッシュと、呼ぶ事も最早・・・・ そう、世界が、人が認めないのだ 目の前の男はその名で呼ばれる事を認める事はないだろうけれど 「お前はルーク・フォン・ファブレだろう」と言われれば、答えに詰まる だって、事実彼はルーク本人だからだ。正しく言えば、オリジナルルークだが 彼をルークと呼んでしまえば<ルーク>だった彼をどう呼べばいいのだろうか。 真実、<ルーク>となった目の前の男の動作を見逃す事無く観察する (もしかしたら) なんて、そんな甘い想像が俺の思考を一つに束ねる (ルークかも、しれないだろう) 俺の呼びかけに答えるように、振り向いた彼はやはり 彼でしかなかった。 「アッシュ・・・・」 僅かに寄せられる眉間の皺 ルークとは似ても似つかない、視線の鋭さ その事実を、一つ一つ確認しては、酷い気持ちが俺の胸を焼く そうだ、ルークはもう。 居ない 「ガイ」 目の前の男が、どこか所在無さ気に俺の名を呼ぶ 今、俺はとても情けない顔をしているのだろう。 目の前の男の瞳が、何を言っていいのかどうしていいか判らずに揺れている (なんで、そんなとこ似てるんだよ・・・・) そんな雰囲気ではないのに、何もかもがおかしくて腹を抱えて笑いたい気分だ 未だに何も言わない俺に、どうしていいか判らずにそわそわしている姿は 本当<ルーク>にそっくりだ 「いや、まぁ・・・な」含みを有りっ丈に詰め込んだ言葉を吐き出して、<ルーク>が好きだといった笑みをしたためた この世界を救ったのは<ルーク>だ 残り僅かだった命と引き換えに、身を捧げた そして救った世界に、人に、彼は殺される 存在すら、奪われて これぐらいの、仕返しぐらい甘いもんだろう。 「そーいやぁ、言い忘れてたなって思ってさ。」 「お帰り、ルーク。お前の帰りをずっと待ってたんだよ」 俺だけでも、<ルーク>を生かしてやらなきゃ。 「おかしいのはこの世界さ。俺じゃない」 <ルーク>が好きだと言った俺をお前にやるよ、ルーク。 PR Comments
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